ニート・無職が稼ぐ方法

コミュ障ニートが運動しながらチラシ配り(26歳男性)

私が体験したニート・無職でもお金を稼ぐ方法はチラシ配りです。
1日2時間ほどの作業のため月1万円ほどしか稼げませんでした。

コミュ障でもチラシ配りなら1人で働ける

今は、社会復帰して企業で働いてます。
今でもニート時代の経歴がないので転職する際には職務経歴書や履歴書を書く時に困ります。
面接でも色々と詮索されますが、そこは上手いことスルーしてます。
何はともあれ、今となっては開き直って応募するしかない状況です。

当時、体調不良から仕事を失い、仕事のあてが何もなく、ニートになってしまいました。
働きたいのに働けないというのは非常に心が苦しかったです。
高齢者の親に申し訳なく、少しでも稼ぎたいと考えて、1人で出来る仕事を探してのポスティング(チラシ配り)を選択しました。
人との交流が体調不良で困難だったので、1人で出来るものには、簡単なポスティング(チラシ配り)なら誰とも会わずに出来ると言う単純な理由です。

1日1000〜5000枚のポスティング。夏場がつらい…

仕事内容は、各家庭にチラシを配るポスティング作業です。
指定された地区に1000枚単位で受けとります。
1000枚の依頼もあれば5000枚の依頼もあります。
だいたい同じ地区で同じ内容のチラシを継続して配ることが多かったです。
これが1枚のチラシは全然ペラペラですが、1000枚集まるとかなり重たいです。
業者からチラシを受けとり自宅まで持ち帰ります。
そして、配りやすいように1枚1枚半分にチラシを折ります。
それを指定された地区の一軒屋のポストへ入れていきます。
不動産関係のチラシが多かったので、マンションは不可で一軒屋のみですから、配れても1時間に200から300枚です。
休憩を挟んで1日に2時間ほどです。夏場はかなりキツイ作業になります。

24時間いつでも作業OK

この仕事のメリットは、とにかく24時間、いつ作業しても良いことです。
チラシの配布期間は決まってますが、1日2時間ほど配れば期間内に配布が可能です。
人と会う必要がないことです。人間関係が煩わしい人にはもってこいです。
クライアントとはチラシを受け取る時や給料の受け取りで会いますが、必要最低限で済みます。配る地区が自宅から近い場所ばかりになりますから、何度か配ってるとコツがわかり配ること自体は楽になります。
デメリットは、あまり稼ぎにならないことです。
1枚の単価が非常に安いですし、体力にも限界があるので月に1万円稼げれば良い方です。
もちろん、チラシの大きさが違えば単価は異なります。
夏場に結構、体力が必要なことです。炎天下の下で配るのでしんどいです。

社会復帰のため、体力をつけるにはもってこい

誰にも会わずに出来る仕事として選びましたが、月に1万円しか稼げないので、モチベーションを維持するのが大変です。
リハビリテーションとしてやるには外に出るので良いです。
体力不足の人は体力をつけたり、ダイエット目的としては減量効果が期待できます。
社会復帰への第一歩としては何の気兼ねも使わないのでオススメです。
もっと働きたくなれば他の仕事に転職すればいいわけです。
デメリットしては書きませんでしたが、ペットとの遭遇が必ずあります。
犬です。犬好きには良いですが、犬嫌いだとポスティングは厳しいです。
最近はセキュリティーも厳しい家が増えており、ポストに入れるのも厳しいです。
稼ぎを期待せず他の効果を期待して作業する意識が大切です。