外資系金融マンは、勝ち組!?
外資系金融マンと聞くと、どういう印象を持っていますか?
年収1000万以上でカフェでコーヒーを飲み、スマホを片手に英語を話しながら、優雅に仕事をする。そんな、イメージがありますよね。
では、実際に外資系金融マンは、勝ち組なのでしょうか?
そんな外資系金融マンについて、詳しく調査してみました。
外資系金融マンの仕事内容
まず、外資系金融マンの主な仕事はどういったものなのでしょうか?
外資系金融マンには大きく分けて4つの部門に分類することができます。
1、IBDは、外資系金融の中でも中心の部門となっています。意識高い系社員が大勢おり、高学歴・高収入と言えます。仕事内容は、企業の買収や売却や株式や債券など、資金集めの方法を提案する仕事です。
2、マーケット部門
銀行や保険会社などを顧客として、金融商品を扱う仕事です。
3、リサーチ部門
株式や証券などを幅広く調べ、今後市場がどのようになるかを調べる仕事です。
4、アセット・マネジメント部門
顧客の資産である株式や債券などを投資して運用、管理を行う仕事です。
学歴・出身大学は関係ある?
外資系金融マンと聞くと、東大や京大出身というイメージがありますが実際はどうなるのでしょうか?
実は東大、京大以外にも早稲田、慶応、九大など高学歴の私立大学出身が多いようです。さらに、中途採用で外資系金融マンになる人が多いと言います。
中には地方大学出身で、叩き上げのスキルを武器に、学歴に囚われないで外資系金融マンになったという人もいうほどです。
しかし、外資系ということもあり上司が外人であることが多いため英語は必須だと言えます。
本気出せばモテる!
外資系金融マンと聞くと毎日、六本木で飲み会や合コン三昧というイメージがありますが、実際はモテるのでしょうか?
意外にも、飲み会は同僚と行い、仕事が終わるとまっすぐ帰宅する社員が多いようです。
しかし、合コンに参加した際はモテると言えますね!
外資系金融マンの年収
では、一体どれほど稼いでいるのでしょうか?調べてみると、意外なことが分かりました。
給料相場はどれぐらい!?
・新卒から3年目のアナリストだと、800万~2000万前後
・4年~8年目までのアソシエイトだと、1100万~4000万前後
・8年目以降のヴァイスプレジデントだと、3000万~1億前後
・マネージングディレクターだと、5000万~1億以上となっています。
これらは、あくまで目安のため実績次第で収入は大きく変わるようです。
医者より稼いでいる!
外資系金融マンは、一般的に高収入で知られる医師よりも稼いでいるのです。
平均年収3000万~5000万で、稼いでいる外資系金融マンになれば、ボーナスを含めて億を超える人もいます。
そのため、仕事内容は厳しく結果が全てだと言えます。
平均の労働時間は12時間以上で、仕事でのストレスは想像以上です。その対価として、高収入が約束されているのです。
まとめ
このように外資系金融マンは、高収入で勝ち組のイメージが強いですが、自分のために使う時間は限られており自由はかなり制限される仕事といっても過言ではありません。また、結果が全てのため成果を上げることができなければ、必要とされなくなるシビアな世界です。
しかし、社会的評価はかなり高く、高収入が得られる夢の職業だと言えます。
そのため外資系金融マンという肩書きを求めて多くの人が目指す人気の職種となっています。