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ペットシッターは雇われよりも起業した方が儲けられる!?

ペットシッターは、起業して儲ける!

ペットはもはや家族の一員として可愛がる人が増えています。ペットショップやブリーダーから気軽に購入することができるため、ペットを飼う割合は増加の一途をたどっています。

ペットを飼う人が増えると、ペットシッターの需要も高まるのです。大事な家族を一人残して外出するのは気がかりだと考える方の新たなサービスとして今、注目されているのです。

ペットシッターは、雇われで働くよりも断然、企業した方が儲かります!では、起業するには何が必要なのでしょうか?詳しく調査してみました。

ペットシッターとは?

最近では、ペットを飼う人の割合は年々増加しています。特に、お年寄りや一人暮らしの場合は、家族として飼う方も少なくありません。

飼い主が用事で外出をしたり、旅行などの場合に飼い主の代わりに大事なペットの世話をするのがペットシッターの仕事です。事前に、飼い主と打ち合わせを行い、ペットのエサのあげ方犬の場合は、散歩のルートや手順などを把握しておく必要があります。

可愛いだけではない、ペットの世話の大変さ

ペットを飼うということは、想像している以上に社会的な責任をかなり負うということを覚悟しておかなければいけません。

例えば、犬を飼う場合毎日の散歩は欠かせません。柴犬などは散歩の時にしかトイレをする習慣がないため、雨の日や真冬の日も毎日散歩をする必要があります。
さらに、小鳥は1日分の食事しか体に栄養を保存することができず、数日間家を空けるだけでも生存は難しくなると言っても過言ではありません。

ですから、安易に可愛いからや寂しいからといった理由でペットの飼育を始めるのは、おすすめできません。

ペットシッターの必要性

ペットシッターの利用率を調べてみると、意外にも20代男性や40代男性の割合が多いということが特徴です。その理由としては、男性の独身率が上昇すると共に一人暮らしをする中で寂しさを紛らわせるためペットを飼う男性が増えてきているという点を挙げることができます。

女性に比べて出張や転勤の機会が多い男性は、家を空けることがありペットシッターを利用する人の割合が高い傾向にあります。

また、高齢者が家族の一員としてペットを飼うことも多くなってきています。高齢者だけでは、ペットの世話が難しくペットシッターを利用する人もいます。

ビジネスチャンス

ですから、ペットシッターという職業は今後需要があり、その分仕事量も増えてきます。つまり、ペットシッターという職業が今後ますますビジネスチャンスに繋がっていくと言えますね。

では、具体的にペットシッターになるためには何が必要なのでしょうか?

ペットシッターの資格は必要?

雇われの場合は不要!

ペットシッターになるためには、特別な資格が必要だと思われる方もいるのではないでしょうか?実は、雇われでペットシッターになる場合は、資格は必要ないのです。
ただし、全くの未経験の場合は慣れるまで苦労するかもしれません。動物に係る仕事の経験や動物看護師と言った資格を保持しておれば、就職するのに有利かもしれませんね。

起業する場合に必要なこと

一方、ペットシッターを自分で企業する上では、「動物取扱業」としてお住まいの自治体へ申請が必要です。これがないと、営業ができないのです。

動物取扱業を申請するにあたり、必要要件として3つ挙げられます。

1、半年以上の実務経験があること。
2、動物関係の専門学校を卒業していること。
3、資格を保持していること。

以上の3つの要件のいずれかを満たす必要があるのです。
3つ目の資格とは、全部で27種類もの資格がありそのいずれかを保持していれば要件を満たすことができます。

なぜ、起業した方が儲かるの?

雇われの場合は、時給が安い

起業した方が儲けられる点として、雇われの場合は仕事の内容に比べて給与が安いからです。ペットシッターの時給の相場で、1000円程度です。安いところだと時給800円という会社もあるほどです。時給に比べて仕事内容は、ハードだと言えます。決められた手順でペットの世話をする必要がありますし、ペットにもしものことがあった場合は責任を問われることも考えられるのです。

そんな、リスクを背負いながら時給800円だと、割に合わないと言えますね。

起業するとオプション料で稼げる!

起業をするメリットと言えば、通常の料金に加えてオプションの追加で稼ぐことができるという点です。ペットシッターの料金の相場は、中型犬・小型犬で2000円~3500円。大型犬で3000円~5000円。猫で2000円~3000円。その他の小動物で2000円~3500円となっています。
さらに、延長料金として30分あたり1000円の料金設定もしておくと良いと言えます。

これに加えて、トリマーの資格を保持しておれば、トリマーも行うことで追加料金を得ることができるというわけです。

このため、ペットシッターの起業をする場合は、動物に関係する資格に加えて、動物看護師やトリマーといった資格を保持しておく方が利益に繋がります

いかがでしたでしょうか?
ペットシッターは今後、需要がされに高まると言われています。一度、ペットシッター起業を検討してみてはいかがでしたでしょうか。