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1台設置するだけで、高額報酬が得られる自動販売機の営業の仕事とは?

自動販売機の営業の仕事とは?

自動販売機の設置場所を探す

個人や法人などを回り、自動販売機の設置への勧誘を行う、いわゆる営業の仕事をメインで行います。ここに設置すれると、売り上げがかなり見込めるだろうなという場所を新規で探します。売れる場所に設置しなければなりませんので、ここなら絶対に儲かるという目利きができることが必要になってきます。

営業の流れは?

大手飲料メーカーから自販機に補充するドリンクが届くので、それを荷台に載せて担当エリアの自販機に補充していきます。だいたい5~10ヶ所の自販機をまわって、自販機への補充を担当することになります。その仕事のついでに、ここも自動販売機を設置すれば売れるのではないかと思われる場所の新規開拓を行うのです。商品の売り上げの回収や欠品を出さないように売れた商品を補充するなどの普段の力仕事に加えて、新規開拓場所を探して土地の所有者と交渉をするなど、お仕事内容としては、時間的にもあまり余裕が無く、結構ハードなものとなってしまうことでしょう。しかし、インセンティブを活かして、手取り額をどんどん上げていける魅力のお仕事だと言えます。

設置場所を探す

自販機を置けそうなスペースやすでに他社の自販機を設置している場所を見つけて、土地の所有者に対して自社の自販機を置いてもらえるように提案します。大手飲料メーカーから直接仕入れているため、通常150円の大手メーカーの500mlペットボトルが100円など他社に提示金額で負けることがほとんどないため成約につながりやすいです。そのため、土地の所有者への利益還元率も高く、年間を通せば10万円以上も利益を出せたという土地の所有者の方もいらっしゃいます。そうすることで、もう一台設置してあげようという気持ちになる土地の所有者の方までいらっしゃいます。

報酬額は?

手取+インセンティブ

月給25万~50万円+歩合給(設置した自動販売機の合計売上の20%)が一般的な報酬額となります。つまり、年齢や経験などによってあらかじめ決められている固定給に加えて、売り上げに応じて歩合制でもらえるインセンティブが発生します。

このインセンティブの中には、設置売上本数というものがあらかじめ決められていて、毎月ごとの設置売上台数目標を超える必要があり、自動販売機の新規設置ができた場合に支給されるものもあります。

まとめ

このように、自動販売機の営業のお仕事内容には、自身が担当する既存の自動販売機を回って、売り上げの回収と売れた商品の補充を行うことに加えて、目利きをしてここは売れるという場所を探し、土地の所有者と直接交渉をし、自動販売機の設置を行うという新規開拓を行います。この新規開拓に関する部分が、固定給に加え売上高に応じて支給される歩合制のインセンティブとなります。努力次第では、このインセンティブでかなりの手取り報酬額にすることができます。しかし、売れる自動販売機はもう既に設置されていることが多く、新規開拓と一口にいっても簡単なことではありません。しかし、担当する地域の家族層の変化や人通りなど、良く観察しているとまだまだチャンスは残されています。あなたも、自動販売機の営業のお仕事で高額報酬をゲットされてみてはいかがでしょうか。