私が体験したニート・無職でもお金を稼ぐ方法は在宅のライターです。
1日10時間ほど執筆作業し月10万円稼げました。
一見長時間労働に思われますがもともと文章を書くのが好きな私にとっては全く苦ではありません。
「文章を書く」という新しいライフワークのはじまり
文学科専攻で短大を卒業して以来、社会人生活は散々でした。
就職後半年で仕事を辞めてしまい、そのあとはアルバイトを転々として日銭を稼いでいました。
しかし簡単な作業でもうまくできなかったり、先輩や同僚とうまく人間関係を築けなかったり、バイト自体に飽きてやる気をなくしてしまったりと、どの仕事も長続きしませんでした。
20代後半のころには、貯金を食いつぶすだけのニート生活をしていました。
「自分には働くこと自体向いてないのかもしれない…」落ち込んでいた時にネットで「ネットで稼ぐ方法」を見つけました。
あきらかにアヤシイものは避けて、いろいろ探してみると、目に留まるものが。
「文章を書いてお金を稼ぐ」
私は「これだ!」と確認しました。
何を隠そう、私は短大で文学科を専攻しており、評論文や小説など、読むことはもちろん、とにかく文章を書くのがライフワークでした。
趣味でオリジナルの小説をネットで公開し、少しですがファンもいます。
これだ、これしかないと思い、意気揚々と登録しました。
テイストに合わせて興味を惹く文章を書く
仕事内容は、とにかくひたすら文章を書くこと。
ブログやコラム、体験談や口コミなど…企業や個人のWebページにおいて、ユーザの興味を惹く文章を書くことが仕事です。
求められるテイストもさまざまです。女性向けメディアなら柔らかくて華やかな文章、男性向けなら論理的で明快な文章を心がけます。
また、時には会社名や、商品・サービスのキャッチコピーを決めることもあります。
これはほとんどの場合コンペ形式が多く、たくさんの応募の中から企業が「これは」というものを選びます。
作業は早いものなら10分程度、長くて2時間ほど。私は1日必ず5,000円を稼ぐ、という目標を立てました。
単価がそれほど高くはないので、その分数をこなすことが大切です。1日5,000円稼ぐために、1日だいたい10時間ほどPCにかじりついていました。
コミュ障でもスキルを付ければ稼げる
メリットはやはり何と言っても、外に出ないで自宅でお金が稼げることです。
そして、他人とわずらわしいコミュニケーションを交わさずに済むこと。
もともと人付き合いが苦手で内向的な性格なので、そんなコミュ障の人にはおすすめの仕事です。
私の場合は文章を書くことが好きなのでライティング系のタスクを多くやっていましたが、ほかにもイラストデータ入力、翻訳など、自分のスキルを活かしてお金を稼げるのが大きなメリットでしょう。
デメリットをあえて言うなら、収入が安定しないことでしょうか。
正社員なりアルバイトなり雇用される側であれば月給や日給、時給が設定されていますから、ある程度の給与は保障されています。
しかし在宅ワークは基本が単価報酬になるので、いい仕事が見つからない時は収入が減ってしまいます。
また、雇用されているわけではないので、万が一の時の保険も心配なところです。
会社勤めが苦手な人は在宅ワークがオススメ
現代には多様な働き方が存在しますが、ネットで稼ぐ在宅ワーカーもその一つです。
体が弱くて、会社に通うのが難しい人。人とのコミュニケーションが苦手で、業務よりも人間関係でストレスを感じてしまう人。
そんな人にとって、在宅ワーカーはストレスを軽減しながら働ける有効な手段だと思います。
単価が少ない、とにかく量をこなさなければならないと言う点では大変ですが、自分のペースで仕事をしたいなら、自宅で自由に働く。これ以上の環境はないでしょう。
今後こういった働き方はどんどん増えてくると思います。
在宅ワーカー向けの保障やサービスもおのずと増えると思うので、時間を持て余している方は試しにやってみるのもいいかも知れません。